“大垣を訪れた人に最高のおもてなしをしたい・・・”
会長の杉本信子がご案内します。
私たちの団体は平成11年10月1日、31名でスタートした観光ボランティアガイド団体です。現在54名の会員とともに大垣を訪れた方々、大垣をもっと知りたい方々に大垣をご紹介するガイドとして活躍しています。ご案内のピーク時の平成22年では案内件数613件、14,675人をご案内しましたが、近年は3分の1程度に減少しています。現在はコロナ禍でこの3年ほどは思うような活動はできていません。コロナ感染の拡大で観光業が大きな痛手を受けているのと同様に日々歯がゆい思いをしております。
☆活動の楽しみ、やりがいは何ですか?
⓵何んと言っても暑い中、寒い中一生懸命精一杯ご案内した最後に「ありがとう、楽しかったわ」の一言が何よりの喜びです。
⓶そしてまたリピーターで着ていただけたこと
⓷それにお礼状をいただけた時は何よりの感激です。
☆皆さんどんなきっかけで入会されるのでしょう?
私も含め退職が大きなきっかけですね。退職して何かやらなくちゃと思った時⓵仕事ばかりで、地元のことを意外と知らないので知りたかった⓶地元に恩返しをしたかった。私でもできることはないかと探しました⓷それにちょっと歴女だったことかな
☆このガイド活動の効果はなにですか?
<ビフォアー> <アフター>
人前でうまく話せるかな ⇒ 以外に私おしゃべりかしら
うまく伝えられるかしら ⇒ もっと勉強してがんばらなくちゃもっと工夫をしてみようかしら
喜んでもらえるかな ⇒ お客様から「ありがとう」と言ってもらえた 嬉しい
☆今何か困っていることはありませんか?
そうなのよ!私たちの目下の課題は、案内できる会員の不足が一番の大問題です。会員の高齢化、退職を迎える対象者は定年延長のため新入会員も高齢者になってしまいます。いくら大垣への来街者が増えてもガイドできる会員がいませんとなると積極的に飛び出すこともできません。そこで。「『飛び出すガイド』秋冬の陣」と称した新人募集大作戦を展開しています。
第1作戦 新募集チラシを作成し大垣市のすべての施設に配布する
第2作戦 「まちなかスクエアガーデン」の開催日に大垣城にガイドを配置し、来館者に案内しまくる
第3作戦 おむすび博に参戦し「ふるさと大垣案内の会」を大いにPRする
第4作戦 マスメディアを活用し、ガイド募集の広報活動を仕掛ける
その作戦の功あってか2か月で4人の応募者がありました。来年の春夏の陣には「ガイド養成講座」を展開する所存です。
☆今後の会の方向性とは?
会の趣旨として大垣を来街者に紹介・案内し、大垣をPRする。街を活性化することに寄与することですが、そのためには積極的に飛び出し、市民にももっと大垣の良さを知ってもらう活動を進めていかなくちゃと市民観光親善大使の心意気で頑張っています。皆さん是非応援ください。