SUP乗り放題!
NPO法人緑の風は、活動年数14年目を迎えた活動人数19人の団体です。
平均年齢約60歳ですが、元気な団体です。
どんな活動をしているかというと、大きく二つ「大垣公園のプレーパーク事業」と、「杭瀬川などの川のプレーパーク事業」です。大垣公園のプレーパークは子どもたちにボールや竹馬などの遊具を貸し出して公園で思いっきり遊んでもらったり、ワークショップを開催して新しい発見や体験を通して豊かな人間性を培うきっかけを作り出しています。またワークショップを開催してくれる講師の方に、地元の事業者さんなどを起用し、地域とふれあい親しむ機会としても活用しています。
代表理事の浅野さんに団体について伺いました。
・今活動していて楽しいことってなんですか?
浅野さん「一言でいうと、いろんな人に感謝されること。」
それはいろんな場面で交わされる笑顔のコミュニケーション。
みんなに気持ちよく公園を利用してもらうための掃除。子供たちの遊びや学びのサポート。ご家族や地域の方々、そして子供たち自身からも湧き出るありがとうがうれしくてやってますと話してくれました。
・何か困ってることはありますか?
浅野さん「ママカフェ活動が停滞気味なので、協力先を探してます。でも自発的な活動なので、気が合うかどうか、お互いの理解を深めるのが大事ですね。」
※ママカフェとは・・・子育て中の親同士、交流を深めてもらおうと、大垣公園内に椅子と机を置いて、飲み物を出していた。コロナで一時中断し、新たに始動するべく模索中とのこと。
・これからどんな活動をしていきたいですか?
浅野さん「ママカフェの充実を図りたいと考えています。いまは子育て支援のNPO法人くすくすさんと協力をしながらいろいろ企画中です。
またプレーパークをこれからも大事に運営し、特に川については地域観光の資源にしたり、子どもたちに川への親しみを広げていきたいと考えています。」
・新規会員募集のPRをお願いします。
浅野さん「公園の管理といった施設管理(ハード)の側面もありますが、それよりも遊びやワークショップの開発(ソフト)のほうが重要だと思っています。なので、単に子どもが好きというだけでなく、いろいろな意味で発想豊かな人と出会えたらうれしいです。でもお互い気が合うか、といった問題もあるでしょうし、気軽に爺(※浅野さんのこと)とおしゃべりしに来てください。もちろん直接参加できないけど会費で応援、という形でも構いません。」
また会員の方には、杭瀬川や水門川のプレーパークSUPが乗り放題という特典も!
プレーパークと子ども食堂、学童などのプラットフォームの連携や、企業、行政、ほかの団体とのタイアップを考えるなど、75歳には思えないバイタリティの浅野さん。公園には、ほかにもナベさんやいっちゃんなど、子どもたちから親しげに話しかけられる人たちが、今日も元気に子どもたちを見守ってます。
「大垣を愛する人を育てたい。」
こどもの頃の楽しい体験、思い出をたくさん作ってあげたい。それが大垣を愛する人の育て方だと語る浅野さんでした。フェイスブックやインスタグラムでも活動の様子が紹介されていますので、ご興味ある方はぜひフォローお願いします。