新着のお知らせ・案内

●市民活動紹介「すぃとぴー」

会長の廣瀬春子さんが紹介します。

☆団体の概容  

コロナ以前は、「くすのき苑」と「セイウインド・大垣」へ定期訪問し、施設のシーツ交換・施設内の喫茶の手伝い、電話で高齢者の話し相手をしたり、夏祭りのイベント等の支援をしています。また、視覚障がい者の支援、例えば、視覚障碍者がカラオケを利用する際、曲の入力を手伝ったりしてきました。平成4年1月に発足し、会員数は17名です。高齢者の団体ですが明るく元気で会話が大好きな団体です。市民活動登録や社協のボランティア連絡協議会にも登録しています。

☆活動していて楽しいことは何ですか?

 それぞれの施設の方々の感謝の言葉と笑顔が何よりの喜びですが、会員の方々と交わす他愛ない会話や健康に活動に参加していただける姿を見るのが何より楽しいです。私は2代目の会長で1代目の西田松代会長のご尽力で立ち上げた団体ですが、長年の活動が認められ、令和3年春社会奉仕活動の功績により、緑綬褒章に輝くことができました。思いもよらぬ受賞に驚くばかりでした。

☆何か困っていることはありますか?

本当に仲間の会員が高齢化してしまい、シーツ交換すら体にこたえるようになってきたこの頃です。新入会員も募りたいです。褒賞効果もあって入会していただける方もありました。これからの活動を支える仲間の会員さんの健康を祈るばかりです。

☆これからどんな活動をしていきたいですか?

今年、岐阜県社協の支援をいただければ、入所者に使っていただく下布づくりや施設の花壇を手入れして心の癒しに役に立ちたいと活動を進めて行きたいです。新たな事業として”ひきこもり“のお子さんにも手を差し伸べることができればと計画しています。下布づくりはタオルを一般の皆さんから寄付していただき、加工して施設に寄贈するものです。

★レポーターからワンポイント

 国の緑綬褒章はすごいです。おめでとうございます。17名の会員さんがとても仲が好いのではないでしょうか。チームワークが整っていらっしゃるとお見受けします。これも会長の廣瀬さんのリーダーシップの素晴らしさに尽きるでしょう。リーダーの活力が会員さんに熱伝導して行くようです。そして会員の高齢化に伴い、会員のできること、やれることに作業をシフトして行く柔軟性が新しいやる気を創出するのではないでしょうか。

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